こんにちは、海島です。
飲み物などペットボトルを買う習慣がなかったのですが、ロケット町に来てからペットボトルの溜まるペースが早くなりました。
何かとお手伝いをしに行ったり、地域の作業に参加したりと、行くたびにお茶(ペットボトル)をいただいているから。
気づけば同じお茶が何本も並んでいます。
ペットボトルに限らず、ビン、缶も順調に溜まってきました。
捨てたい…
けれど、捨てる日がなかなか来ない…
今回はそんなごみ出し事情についてまとめてみました。
プラごみの分別
ロケット町に来たときに、ごみの分別で驚いたのがプラスチックを分けないことでした。
プラスチックを分けない…つまり、プラも燃やせるごみと一緒です。
以前、住んでいたところではプラごみ回収の日がありました。
プラごみ排出量の多いこと多いこと。
分別してみると気づきます。
あっという間に大きな袋がプラごみでいっぱいになってかさばる!(軽いけどね)
週に1回のペースでプラごみ回収の日があったので、毎週1〜2袋出していました。
…それだけ買い物の量も多かったということでもあるかな。
ロケット町ではプラごみの分別が無いので、最初はちょっと違和感がありました。
子どもたちも「どっちのごみ箱がプラ?」と聞いてから、「一緒でいいんだった」という具合。
下の子もプラの分別ができるようになったなーと思っていましたが、ゼロベースに戻った感じです。
燃やせるごみ、生ごみ
プラを含む「燃やせるごみ」は、週に2回の回収です。
近くのゴミステーションに持っていきます。
ロケット町は町指定のゴミ袋がありません。
島内でも他の町は指定のゴミ袋があるようで、隣町のスーパーやドラッグストアなどで売られていました。
今のところロケット町は無し。
破れないように厚さが薄すぎないもので、半透明の袋であれば大丈夫です。
燃やせるごみと同じ日に収集するのが「生ごみ」です。
引っ越してきたときに、役場で生ごみの出し方について説明がありました。
ロケット町では生ごみを集めて家畜の飼料にするらしい。
ごみ回収の日になると、ゴミステーションの横に大きな水色バケツが置かれ、その中に生ごみを入れます。
気をつけないといけないのは、ビニール袋やつまようじなど、生ごみ以外のものが入らないようにすること。
あと、生ごみは小さめに切って入れること。
貝殻とか玉ねぎの皮とか、硬いものを入れないようにも気をつけています。
生ごみを集める専用の水切りバケツもあるようです。
私はバケツを購入しなかったので、ビニール袋に生ごみを入れては冷凍室で保管しています。
生ごみの量はそう多くないし、防虫防臭のため。
ごみ出し(うちの場合)
ごみ回収の日の朝、まず先に生ごみだけ持って、水色の大きいバケツに捨てに行きます。
大抵1番目の投入者ですが、時々、2番目くらいだと前の人が入れた生ごみが入っています。
虫が入らないようにフタを軽く回してしめることになっていますが、いつも初めから大きめのムシが1〜2匹います。笑
一旦、家に帰って生ごみを入れていたビニール袋を燃やせるごみに入れてまとめます。
あとは子どもたちの登校に合わせて一緒に家を出て、ゴミステーションに燃やせるごみを出しに行く、という流れです。
ビン、缶、ペットボトル、紙、布、粗大ごみ…
以前、住んでいたところでは、ビン、缶、ペットボトルなどの資源ごみ回収は週に1回ありました。
段ボールなどの紙類や、布類も週に1回。
なので、家に溜まることがあまりなかった資源ごみ。
それが、ロケット町ではすべて月に1回の回収になりました。
なのでビンや缶が溜まってきています。
資源ごみは拠点ごみ回収といって、ゴミステーションより広範囲の、地区ごとでまとめて回収します。
我が家から拠点ごみ回収の場所は少ーし遠め。
ごみを抱えての移動なので、車で向かいます。
回収日の前日夕方になると、種類ごとのボックスが置かれています。
最初に来た人なのか、当番の人なのか、ボックスを並べて表示札がつけられます。
ビン、アルミ缶、スチール缶、ペットボトル、電池、ガラス製品、段ボール、布類、など。
この日を逃すと、次の回収が1ヶ月後になるので、カレンダーは要チェックです。
自治会に入る
ごみ回収のためにも、自治会に入ることは必須です。
ロケット町に引っ越してくると、地域の方が家にやって来て自治会のお話があります。
ごみの出し方についても、そのときに詳しく聞きました。
みんなで使うゴミステーションなので、ルールを守らないとね。
自治会に入るのは、実家(子どもの頃)以来はじめてかも。
学生時代の一人暮らしでは入っていなかったし、働きだしてからも賃貸であちこち住んでいたし。
今は入らないままの人も多いのかな。
今回、自治会に入ったので、費用の面でも作業などの面でも地域に協力することが出てきます。
集まりなどで忙しくなるかなと思っていましたが、今のところ数回だけ。
地域全体が高齢化や共働きなどで、活動自体が減ってきているのかもしれません。
数少ない活動の中ですが、知り合いは少しずつ増えてきて、お隣さんからちょっと向こうの家の人くらいまではお互い分かるようになってきました。
Thanks!
ごみ回収の中でも、生ごみの分別だけはちょっと独特かな。
子どもたちも生ごみの分別に慣れてきて、牛さん豚さんが食べるかも、と思うと余計に気をつけているようです。
所変われば品変わる。
住んでみるとその地の風習が新鮮でおもしろいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の更新でお会いしましょう!
ではまた。
コメント