宇宙科学分団の入団式から、そのままキャンプ

宇宙留学

こんにちは、海島です。

先週末の金曜日のこと。
子どもたちが学校から帰ってきて一言、「ゴールデンウィークだー!」と喜んでいました。

え? 月曜日が祝日で三連休なの?

…仕事をしていたらあり得ない感覚。
一ヶ月で人ってこんなに変わるらしいです。

宇宙科学分団に入りました

ロケット町に来て、宇宙科学分団というものに入りました。(子どもが。)

宇宙留学でロケット町に来ましたが、宇宙留学は移住と地元の学校で過ごすことがメインです。
宇宙科学分団に入ると、キャンプがあったり宇宙センターに行く機会があったりと、より体験的な活動ができるようです。

入団案内のチラシをもらって、すぐに入団手続きをしましたが、キャンプなどの宿泊イベントに参加できるのは基本的に4年生以上。
他の体験活動もありますが、1〜3年生の小学生は保護者同伴になります。
どうやら以前は4年生以上だけだったようなので、3年生以下も参加できるように対象が広がったようです。

入団式と説明会

入団式があったのがGW初日。
私も会場に行って入団式を覗きました。

イメージはボーイスカウトみたいな感じで、リーダーたちのもとで子どもたちが班ごとに活動をする感じ。
初日は班で集まって、グループの名前を決めたり旗を作ったりしていました。

保護者は説明会があり、この一年の活動予定を聞きました。
キャンプやカヤック体験、とんぼ玉作りやロケット制作など、楽しそうな活動が毎月あります。

この分団の運営についてもお話があり、色々と考えさせられることばかりでした。
特にお金の話。
何かイベントをするときには、予算が必要になります。どこからどうやって資金を調達するか。
運営側も参加者もそれを支える人も、誰も痛い思いをしないで、みんながいいね! と思えるように、何かいい資金調達の方法がないのかなあ…と。

そして、このとき初めて宇宙科学分団が宇宙留学とは別の組織で運営されていることを知りました。
宇宙留学は行政が関わっていますが、分団は別。
子どもたちのためにご厚意で運営されているようなのです。
これも考えさせられることばかり…

立場変われば捉え方も変わります。
違う環境に身を置くことで、新たに感じたことがたくさんありました。

キャンプと交流会

保護者会が終わって戻ると、子どもたちはすっかり仲良くなっていました。
班でカレーを食べたりお風呂に入ったりして、あっという間に外は真っ暗。

そのままみんなで一緒に寝て、翌日は朝食後に解散です。
一泊二日が早く感じただろうな。

保護者のほうは、子どもたちのカレー作りをしてひと仕事終え、BBQやビールで交流会を開いていました。
地元の人、移住してきた人、宇宙留学の人、みんなそれぞれ。
話をしていたら20時を過ぎていました。

この一ヶ月で新しい出会いがこんなにあるなんて思いもしなかった!

Thanks!

宇宙科学分団の理事長は山崎直子さん。
宇宙飛行士ってスゴイなあと思いつつ、そもそも宇宙に目を向けるようになるには、宇宙のことに関われる環境があってこそ。

ホリエモンが「これからはロケット産業だ」ってよく言っているけれど、ロケットや宇宙のことが分かる人を育てるには、その素地が必要なわけで…

と、まあ色々とよく考えさせられる一日でした。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の更新でお会いしましょう!
ではまた。

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