こんにちは、海島です。
ただ今、夜中2時。(毎日21時に予約投稿のため時差あり)
頭痛がひどくて目が覚めました。
そしてさきほど、まさかのこの時間にピコーン♪と友人からメッセージが届いてびっくり。
明日、仕事の人は寝てください。
私の頭痛が起こるタイミングは大体分かっていて、
・睡眠不足のとき
・悪天候の前触れ
・長時間の同じ姿勢
…が、原因のようです。
この前、遊びに行ってきたあとも頭痛になって、「2時間、同じ姿勢でいるとダメらしい」と分かりました。
ロケット町に来てからは、天気が荒れる前の頭痛は出なくなって、だいぶ頭痛の頻度は減っていたんですけれど。
今回の頭痛はカヤックだな…
1時間半くらい座って漕いでたもん。
シーカヤック体験へ
ロケット町にはシーカヤックを体験できる場所があります。
「平山マングローブパーク」という、一帯がマングローブだらけのところがあって、そこでカヤックに乗れます。
天候が崩れそうな予報だったので、早めに家を出て車で20分ちょっと。
山道をずーっと登ったり、ずーっと降りたりして(とにかく坂道。ロケット町ではあるある)、マングローブパークへ。
敷地に入るとマングローブがにょきにょき生えていて、南国感満載。
ここのマングローブは背が低く1mもないので、広大なマングローブの林を見渡すことができます。
マングローブは珍しい
マングローブは熱帯樹林の一種。
日本は赤道より北に位置しているため、マングローブはほとんど見られないそうです。
数少ない日本で見られるマングローブは、世界で言うと最も北に位置していることになるそう。
鹿児島や沖縄で見られます。
(でも、世界最北端はなんと静岡。人の手によって植えられたもので、もう何十年も自生しているそうです。)
マングローブは唯一、海水があっても生息できる木。
カヤックをしていたときに、子どもがびしょ濡れになって「しょっぱい!」と言っていたので、不思議に思っていたんですが、なるほど。ここの水は海水が混じっているのね。
脱炭素のためにも一役買っているマングローブの林。
カヤックに乗りながら楽しく自然を満喫できます。
装備はOK?
川遊びなので、水に濡れる想定で準備をします。
・濡れてもいい服
・ウォーターシューズ
・防水スマホケース
・タオル
熱中症や日焼けも注意。
・帽子
・水筒
曇っていて風も強かったので、キャップだと飛んでいきそうでした。
帽子はあご紐付きが安心です。
気温によっては濡れて寒いと思うので、バスタオルや羽織りものがあるといいかもしれません。
あと、貴重品はカヤックに持ち込まないほうがいいです。
パドル(水をかいて漕ぐやつ)を水面から縦に差して深さがどれくらいか調べようとしたら、思いのほか底まで距離があり。
パドルの3/4以上は入った気がする…170cmくらい?
水に落としたら二度と取れないと思います。
子どもでも簡単、楽しい
体験では、はじめにパドルの説明を聞きました。
パドルの両端についているのがブレードと呼ばれるもの。
カヤックは両端にブレードが付いていて、カヌーは片方だけについている、という違いがあるそうです。
肩幅くらいに広げて両手でパドルを持ち、腕だけでなく体全体を使って。
右に曲がるには? …右に漕ぐんだよ!(子どもは「ん?」という表情)
簡単な説明のあと、早速、乗ってみることに。
思っていたよりも転覆するような心配はまったく感じられず(立ち上がったら転ぶかもですが)、進むのも簡単でした。
まっすぐ進み続けるのは難しくて、ちょっと曲がっては軌道修正、の繰り返し。
子どももコツをつかんで、岸にぶつかりそうになると方向転換をしようと頑張っていました。
船体が右に曲がってしまったら、左側を漕ぎ続けると元に戻りますが、右側にブレードを差し込んでブレーキをかけるようにしたほうが軌道修正が早かったようです。
ただ、一度ブレーキをかけるとまた速度を上げるのにパワーが必要で、じわじわと疲労感が。
気を抜くと風に吹かれて岸の方へと流されていくので必死に漕いでいましたが、そのうち疲れて流されるまま…なんてことも。
マングローブは粘土のような泥のところに生えていて、地面には無数の穴が空いていました。
カニもバッタもたくさんいたようです。
子どもは生き物探しも楽しかったようで、「またカニがいた!」と喜んでいました。
結局、「疲れたー!交代!」と言い合いながら、1時間半も漕いでいました。
Thanks!
体験後に着替えようとしたら、濡れていたのは座っていたところがほとんど。
濡れるのは自分のパドルからしたたってきていた水が原因で、カヤックの中も水たまりがありました。
思っていたよりびしょ濡れにならなくて良かった。
程よい疲労感でカラダも温まりつつ、おにぎりを食べながらパークを後にしました。
案の定、「足りない!」と後部座席から声が飛んできましたけど。
持ち物にはおやつも付け加えておいたほうが良さそうです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の更新でお会いしましょう!
ではまた。
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