宇宙留学11:ポンカン狩りと40周年記念式典

宇宙留学

こんにちは、海島です。

先日、宇宙留学生のポンカン狩りと、宇宙少年団の記念式典がありました。
イベントが超盛りだくさんの秋が過ぎ、今度は年末に向けて冬のイベントが続いています。

以前も記事にしたような気がするのですが、このロケット町の宇宙留学は、基本的に全国にある山村留学と同じような感じです。
町にロケット発射場があるため、ロケットに関する情報を見聞きする機会はありますが、ほとんどは普通の学校生活を送ります。

宇宙留学生の全体が集まるのは、4月最初の歓迎式と3月の修了式くらい。
それに加えて学期に1回ずつくらいイベントがあります。
1学期は宇宙センターへの特別見学会でした。
2学期はポンカン狩りだった、という訳です。

宇宙留学は町の制度としてありますが、それとは別に、宇宙科学分団があります。
宇宙少年団、と調べると日本全国に分団があることが分かります)
現在、宇宙少年団の理事長は、宇宙飛行士の山崎直子さん。
ロケット町の分団は40周年を迎えたということで、山崎直子さんが講演にいらっしゃいました!

ポンカン狩り

ポンカン狩りは土曜日の朝でした。
提供してくださる方のポンカン畑に行ってきました。

ロケット町は12月に入っても最低気温は10℃を下らないくらい。
上着を羽織っておけばいいかくらいの肌感ですが、さすがに山の中は寒かった。
日が昇ってくるとそれも感じなくなっていましたが、最初は「もっと厚着してくれば良かった」と思うくらいでした。

全員集合して先生の話を聞いたら、早速ポンカン狩りです。
ポンカンはみかんよりちょっと大きくて、少し硬めです。

色の良さそうなものは木の上のほうにあるけれど、手が届かなかいなあとか、鳥がつついた痕があったとか、口々に言いながら親子でポンカン狩りを楽しみました。
うちの子たちは初めての経験だったので、とても楽しかったみたい。
ネットいっぱいに詰めて抱きかかえて帰りました。

家に帰る前から「早くポンカンを食べたい」とそわそわ。
着くなり食べ始めましたが、オレンジ色の美味しそうなポンカンが、皮を剥いたら水分が抜けていたとか、少し見た目は傷があるけれど、中身はとっても美味しかったとか、わいわい言いながら楽しみました。

40周年記念式典

同じ日の午後、宇宙科学分団の40周年記念式典と祝賀会がありました。
ポンカン狩りは1時間程度で終わったので、お昼を挟んで式典です。

宇宙科学分団には主に小学4年生から中学生までが所属しています。
(小学1年生から3年生も、保護者同伴で参加できます)
ボーイスカウトのように、中学生など年上の子たちがみんなをまとめていく感じがありますが、式典でも準備や挨拶など中学生が頑張っていたようです。

記念式典には、宇宙飛行士の山崎直子さんが来ていました。
宇宙飛行士になりたい子や、宇宙のことが好きな子にはとても貴重な機会。
講演でお話をしたあとに、子どもたちの質問にも答えていました。

今回の記念式典と祝賀会は、町内のポスターも貼ってあったので、分団に入っていない人でも参加できたのかも。
子どもがまだ小さいからなあと分団に入らなかった人でも、参加できるイベントはあります。
町内に貼られているポスターや、学校で配られるチラシをチェックしておくと、申し込みできます。

Thanks!

12月に入っていよいよ年末という雰囲気になってきました。
宇宙留学もあと少しで終わり。
イベントが次々とやってきますが、終わっていくとあっという間に3月になっていそうです。
やり残したことは何かなー?

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の更新でお会いしましょう!
ではまた。

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