スマホをできるだけ使わないでみる

趣味と遊び

こんにちは、海島です。

読書が趣味の我が家。
前に住んでいたところでは、週に1回、図書館に行って20冊くらい借りるルーティンになっていました。(貸出冊数の上限が無かった)

ロケット町の図書館は一人5冊まで。
これでは週の半ばまでもたず、子どもたちが「もう読む本ない」という状態に。
今は週に2回、図書館に行くようになりました。
あと9ヶ月、このペースだと図書館に行って「もう読む本ない」とならないだろうか…というのは心配しすぎか。笑

スマホ脳

先日、借りてきた「スマホ脳」という本。(私が借りた本)
「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン著(新潮新書2020年)

ここ数十年の産業の発展は、人類の長い歴史から見ると急激な変化すぎて、現代人はついていけていない…というような話。

人類の歴史のうち99.9%の時間をヒトは狩猟や採集をしながら生きてきた。
今のような生活は、始まってほんのわずかしか経っていない。
だからヒトの脳は狩猟や採集をしていた頃からアップデートされていない。

命の危機と言えば、飢餓や感染症だった。
ヒトが高カロリーなものを摂るのをやめられなかったり、相手を見て病気かも…と勘づいたりするのは、命に関わることだったからである。

著者はスウェーデンの精神科医。
精神が不調をきたす原因として、睡眠、運動、他者との関わりの3つが重要な要素であると言っている。
現代は生活が快適になったはず(外敵に襲われることもない)なのに、精神状態は悪くなっていく。
特に若者の睡眠不足が顕著。
大人でも平均で1日4時間スマホを使っているとか。若者の二割は7時間も使っているという。

あのスティーブ・ジョブスは「うちでは、子どもたちのテクノロジーの使用に制限をつけている」と言っていた。
マイクロソフトのビル・ゲイツは「私の子どもたちには、14歳になるまでスマホは持たせなかった」と。
IT業界のトップたちは、実生活ではデジタル危機の使用に厳しく制限をしていたことが分かる。

ヒトの脳が現代のテクノロジーに合っていないのは明らか。
「つまり私たちは人間の基本設定を理解し、デジタル社会から受ける影響を認識しなくてはいけない。」

…こんな内容です。

デジタルデトックス

ロケット町に来てから家にいる時間が長くなり、スマホを見る時間もそこそこ長くなっていました。

本にも書いてあったんですが、スマホって不思議なもので。
食事中にスマホをチラッと見ただけで、相手には「この人、気持ちが別のところにある」と感じさせてしまうところがある。
子どもといるときはスマホを見ないようにしていたけれど、そもそも目に付くところに置いていた時点でまだまだだったな…

ということで、スマホをできるだけ手放してみることにしました。

写真

3月末から始めたインスタの投稿が、2ヶ月半くらいで500を超えているのも問題で。笑
新生活だったから真新しいことばかりで写真を撮りたくなる気持ちもあったとはいえ、ちょっとね。

たまちゃんのお父さん並みに写真を撮っていると気づきました。
これからは自制したいと思います。少しはね。

Thanks!

何の話だったかって、スマホの使い方を見直そうと思ったという話です。
カメラを通して見るより、自分の目で見たほうが記憶に残るらしいし。
写真も撮るけど、自分の目でまじまじと見つめたいと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の更新でお会いしましょう!
ではまた。

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