宇宙留学終わり、引っ越しの雰囲気

宇宙留学

こんにちは、海島です。

そろそろ3月が近づいてきて、この1年の終わりを感じつつ。
バッタリ会う宇宙留学の人たちも、どことなく、もうすぐお別れの雰囲気。
いろんなことがあった1年だったなあ。
思い返すこの頃です。

残る? 帰る?

夏の終わりから秋にかけて、宇宙留学が終わったあとは島に残るのかどうか、話題になります。
毎年、2年目も残る人たちはいるそうです。
仕事や家庭の都合が無ければ、残りたいんだけどな〜と帰っていく人もいるし、宇宙留学の1年だけ!ときっぱり帰る人もいる。
もうここに移住する!という人もいれば、あともう1年だけ残ろうかな〜という人も。
いろいろ。

ロケット町には、宇宙留学で日本各地から家族が集まっていますが、それ以外にも、仕事で島にやって来ている家族もいます。
JAXA関係の人たちもそう、学校の先生、警察官、病院の先生とか。

そういえば、言葉もよく通じます。(話すのも聞くのも)
他県の人たち自体も多いけれど、他県の人たちを受け入れているから、地元の人たちが標準語の言葉を使い分けてくれる気がします。

さて、秋を過ぎると2年目、残る人、帰る人がだんだんと定まってきます。
年が明けると、やっぱり残る、帰る、という変化も。
2年目からは宇宙留学の制度ではないので、(一般的な移住者としての扱い)
本人の意志による、という感じです。

残るとなると、住む家が見つかるかどうかが重要です。
宇宙留学の間は、町が住む場所も家具家電も用意してくれていますからね・・・

また引っ越し

帰る場合は、また引っ越しです。
4月から次の宇宙留学生たちがやってくるため、3月の終わりに家を引き渡します。
春休み中にゆっくり引っ越し準備〜という時間はありません。

我が家はロケット町へ来るとき、宅配業者にダンボールで荷物を運んでもらいました。
家具家電が必要なかったので、引越し業者を使うほどではなかったのです。
ということで、同じくダンボールに荷物を詰める作業だけ。
だけ、というほど簡単ではないんだけれど・・・笑

ちなみに、やってくるときに使ったダンボールの数々。
島の湿気によって、すべて廃棄しました。
ダンボールが水分を含んで、ぐんにゃりしていた。
1年後、また使うから取っておこうと思っていたのに、想像以上の湿度だったなあ、あの頃。

離島なので3月4月は一斉に人の出入りがあるんですよね。
宇宙留学以外にもいろんな業種の方々が、異動で出ていく。
宅配業者の手配、自分たちの移動手段、、、
いろいろと先回りの準備が必要です。

Thanks!

この1年を思い返すと、異文化体験をしてきた気分になります。
たった1年なのに、以前住んでいた町よりも詳しくなったかも。笑
ふるさとのようにまた来るだろうな〜

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の更新でお会いしましょう!
ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました