こどもの一年の変化①前編

こどもの話

こんにちは、海島です。

もう2月も中頃。
年明けからの3ヶ月は早いですね。
1年間の宇宙留学の終わりを感じています。

こどもの変化10選

都会での生活から一変して、島で1年間過ごしてきました。
他県に引っ越すだけでも学校生活が大きく変わるところですが、離島での生活。
変化が大きすぎて、まったく違う生活を送ってきた感覚があります。

今回は、この一年で子どもが変化したところを10個挙げてみようと思います。
・・・10個も出てくるかな?

1 海での遊びが日常になった

種子島といえば、海。
サーファーも来るくらい、海はきれいで波も良い(らしい)。
子どもたちも海でよく遊びました。
打ち寄せる波で遊んだり、砂山を作ったり。
魚が泳いでいるのを見つけたり、貝をとったり。

サーフィンもやってみたし、浮き輪でプカプカ浮いて過ごす穏やかな時間もありました。
特に夏は休みの日になれば海に行って遊ぶくらい、海で遊ぶのは日常でした。
子どもにとっても、島ので思い出はきっと海が真っ先に出てくると思う。

2 生き物への耐性が強くなった

虫が多いのもきっと南の島だから。
前は住宅街のマンション暮らしだったのもあり、虫が出るということは稀だったのですが、
島では虫はどこにでもいるいる。
(冬になるとめっきり見なくなるし)

ヘビも道路を歩いているし、ネコもよくいる。
イタチみたいな可愛い顔の生き物もいたし、カメもたまにいた。

海岸らへんだと、ヤドカリもフナムシも飽きるほど見たし、サカナもヒトデもいた。
山にも町なかにもキレイな小鳥があちこちにいるし、ハトもカラスも多い。

とにかくいろいろいる。
私ですら中くらいのクモくらいならティッシュで取れるようになったので、子どもたちはなおさら。
どんな虫や生き物でも「ほお〜」と興味を持って見るようになり、ちょっと大切にするようになりました。

自然の中にヒトが住んでいる、って感じがします。

3 野菜も魚も食べるようになった

種子島は食料自給率が高い、と聞いたことがあったんですが、島の中で食材が何でも揃います。
米から野菜から畜産、漁業、なんでも。

市場で新鮮な野菜が手に入るし、魚も買えます。
肉も美味しい。(鹿児島はどこへ行っても肉のレベルが違う気がする)

好き嫌いがあっても、食べてみたら美味しい、ということが数々ありました。
サトウキビもとれるし、塩も作っているところがあるし、砂糖も塩も単体で美味しい。

4 ファストフード欲が減った

近くにないのでね。
ファストフード店が近くにあったから食べていたんだなあ。
健康的になったかな?

5 ロケットに詳しくなった

恐竜とか天体とか、そのような博物館に行ったことはありましたが、そこまでのめり込むように好きなほうではなかった子どもたち。
それでもロケットには詳しくなりました。

どこに、どれくらい燃料が入っているか、中の構造がどうなっているか。
宇宙センターの方から直接教えてもらったり、見学で撮影禁止のところに入らせてもらったりして、興奮したようです。
機会のあるごとに色々聞いていたら、分かるようになってきたと。

ロケットの打ち上げは最終段階。
それまでにどんな人たちが関わって、どのような仕事があるのかもなんとなーく感じているようです。
ロケットの飛ぶ町にいるだけで。
環境ですねえ。

Thanks!

10個書き出そうと思ったら、思っていたより長くなってしまいました。
続きはまた今度。
後半へ続く。笑

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の更新でお会いしましょう!
ではまた。

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