こんにちは、海島です。
6月って中だるみの時期だと感じるんですが、どうでしょう。
新学期の緊張や新鮮さから抜けて、でも夏休みまではもうちょっと時間があって。
子どもも今の生活に慣れてきたし、ややだらけている。
そんな風に感じていました。
上の子の変化
ここ最近、上の子の表情がイマイチなことが気になっていました。
何でも面倒くさがる。
地域の作業のときも「もうやらない」と言い出したり、家族で話し合っているときも「どっちでもいい」と参加しなかったり。
何かと自分のペースで進めたいようだし、やらなきゃいけないことは間に合うように考えて進めているようなので、色々と自立の時期なのねと思っていました。
思春期だなあと。
それにしても、段々その感じが広がっていって、返事をしなかったり、挨拶が絶妙に小さい声だったりして(聞こえはするけれど相手に届けようとはしていないだろという感じ)、その都度、声はかけていました。
子どもの反応は、やや反抗的。
小学校高学年。
親の声がうざったく感じるお年頃。
かと思ったら、話聞いて、とか、抱っこして、みたいなこともあり。
ホルモンバランスが大波小波で打ち寄せるように、感情の起伏がしばらく大揺れするんだろうなあと眺めていました。
図書館で読んだ本
ここ最近は、休日はちょっとドライブ、が我が家の定番。
この前はちょっと遠くまで買い物をして、お弁当を買って公園で食べて遊んで。
午後はそのまま図書館に行って本を借りて、しばらく図書館で本を読んで過ごしました。
私がちょうど手に取った本が子育ての本で、「キリン語」と「ジャッカル語」の話がありました。
ジャッカルは、相手を変えようとしたり、支配しようとしたり、罰を与えたりしようとする。
キリンは、調和や平穏を望み、物事を俯瞰して観察する。
…という象徴。
親はとかくジャッカル語を流暢に使いがち。
キリン語はかなり意識しないと(かつ冷静でいないと)使えないということで、そうだよなあと納得しながら読んでいました。
そりゃないでしょ、の一言
その日は、図書館からまた公園に行って…と、かなり活動的に休日を過ごしました。
帰宅したのは夕方。
ちょっと疲れていましたが、晩ごはんの支度をしようと私は台所へ。
子どもたちはそれぞれ借りてきた本の読書タイム。
フンフンと歌を歌って景気づける私。よし、30分でごはん作るぞー!
そこへ上の子が本を読みながらイライラしたように一言。
「うるさい」
ん? 何だって?
うるさいって言いました?
すぐにキリン語の話を思い出しましたが、いやいや、今の一言はないわと上の子のところに行きました。
(↑口には出さなかったけどさ、この圧力よ)
説教タイム
つい数時間前に読んだ本は何だったんでしょう。
頭の中にはキリンとジャッカルが時折チラついていたので、多少、冷静であったとは思います。
ただ、「うるさい」の件に追加して、挨拶と返事と態度のことも話しだすと、上の子が処理しきれていないような表情になったため、途中でカット。
(一体、何の話なのか分からなくなっちゃうよね、気をつけます。)
とりあえず、その後は話をまとめて終えました。
あとから反省して、疲れると私も子どももトゲトゲしちゃうから次からよくよく考えて遊びに行こう…と思いました。
疲労と空腹は家庭平和の敵なり。
Thanks!
上の子は「わがままになってた」と言っていました。
そうか、そう思ったのか。
思春期だからねえ。
たぶん、これからもっと激しい波が来ると思う。
と心の中で思いつつ、上の子の成長は母にとっても修行の連続だと感じました。
キリンのような平穏な心は、子どもに対してはもちろん、自分に対しても向けないとね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の更新でお会いしましょう!
ではまた。
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