宇宙留学6:宇宙留学生としてのイベント(4〜6月)

宇宙留学

こんにちは、海島です。

久しぶりに宇宙留学の話をしてみたいと思います。
宇宙留学は名称こそ「宇宙」ですが、中身はいわゆる山村留学。
自然豊かな地域に移住して、学校生活を送るというものです。

これまでに何か宇宙留学生らしく過ごしたことがあったかなー?
この2ヶ月を思い返してみました。

4月 オリエンテーション(学校)

春休み中(始業式の前)にオリエンテーションがありました。
初めて他の留学生たちと顔を合わせる場です。

同じ小学校に入る宇宙留学生の家族がそろって小学校に集まりました。
自己紹介をしたり、先生からこれからの生活や学校での一年間の生活について話を聞きいたりしました。

この日までにそれぞれロケット町にやって来て、引っ越しをしたり、里親さんと顔を合わせたり。
学校も始業式や入学式を控えている中でのオリエンテーションでした。

少し緊張した気がするなあ。
学校での宇宙留学生としての集まりはこれが最初で最後。(たぶん)
その後は在校生の中に入り混じって、普段どおりの学校生活を送ることになります。

4月 宇宙留学オリエンテーション・歓迎式(ロケット町)

始業式の日、学校は午前授業で、午後からロケット町のオリエンテーションと歓迎会がありました。
町内全体、宇宙留学生全員の集まりです。

前半は子どもと親が別のホールに案内され、それぞれオリエンテーションがありました。
親のほうは宇宙留学の制度の経緯や現状などのお話でした。
家族留学の需要が増えてきたことを受けて、今回、賃貸住宅を建設して受け入れられるようにしたそうです。

後半は、ホールに集まって歓迎式。
教育長などのお話を聞きました。
子どもたちは小学1年生から中学生まで、順番に壇上に並んで一人ずつ名前を呼ばれ返事をしていきました。
最後は全員の集合写真撮影でおしまい。

たぶん町全体の宇宙留学生が集まるのは次が最後になるのかな。
3月の修了式の日に、宇宙留学生の修了式もある予定です。

4月 入団式(宇宙科学分団)

4月下旬、宇宙科学分団の入団式がありました。
宇宙科学分団は宇宙留学の制度とは別。
学校からチラシが配られて、町内の子どもたちが入団できます。
(宇宙留学生でなくても入れる)

宇宙科学分団は全国に125の団体があるそうです。
日本宇宙少年団(yac)
理事長は山崎直子さん。
天体観察や自然体験、科学工作などさまざまな活動をします。
ロケット町の分団は大体月に1回の活動です。

入団式のときは、まず受付で入会費の支払いや団員のポロシャツやキャップを購入しました。
その後、親は別室で分団や活動についての説明を聞き、子どもたちはこれから一緒に活動するグループで集まり、団旗を作っていました。

4月 スプリングキャンプ(宇宙科学分団)

入団式のあと、そのままスプリングキャンプが始まりました。
一緒にお風呂に入ったりご飯を食べたり。
あっという間に子どもたちは仲良くなっていました。

親はその様子を見ながら、他校の親御さんとおしゃべりして楽しく過ごしました。

5月 ロケットのお話(宇宙科学分団)

5月の活動はロケットのお話でした。
1年間の活動の中で宇宙に触れられる活動の一つです。

活動は基本的に4年生以上は子どもだけで参加できます。
3年生以下は保護者付きで参加可能。

6月 とんぼ玉作り体験(宇宙科学分団)

6月はとんぼ玉を作りました。
団員が多いため、2日間に分けて行われました。
リーダーと一緒にきれいな模様のとんぼ玉を作っていました。

今月はもう一つ。
6月終わりの日曜日にH3ロケットが発射する予定。
この日、分団のみんなで集まって見るそうです。

Thanks!

宇宙留学としてのイベントは最初だけ。
普段は学校生活が中心だからなあ。
月に一回の分団の活動のときには、他校の留学生と交流ができるかな。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の更新でお会いしましょう!
ではまた。

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