宇宙留学7:宇宙センターの特別見学へ

宇宙留学

こんにちは、海島です。

先月、学校からお便りが配られました。
宇宙留学生向けに、宇宙センターの特別見学があるとのこと。
土曜日の朝、宇宙センターまで送ってきましたよ。

9:40集合

集合は宇宙センターの宇宙科学技術館。
すぐ近くに駐車場があるので、車を停めて子どもたちを送り出しました。
技術館の前には引率の先生がいて、そこで受付をしました。
小学校名と名前を確認し、記念に帽子を貰いました。

いいな…

家を出るまで「鹿児島だし制服(標準服)で行ったほうがいいんじゃないの」と言っていた私。
子どもたちは私服のつもりでいたんですが、それで正解でした。
全員私服でした。危なかった。

10:00施設見学

全員集まって、諸注意などを聞いたら見学に出発しました。
2つのバスに分かれてセンター内をまわったそうです。

カメラを持っていっても良いことになっていましたが、場所によっては撮影禁止のところもあったとか。
いいなあ…

うちの子たちが帰ってきてしきりに言っていたのは、失敗したロケットの部品が置いてあったこと。
とにかくそれが大きくてびっくりしたらしくて、ロケットを間近で見れて感激したようです。

12:00昼食

センターの食堂で食べると聞いていたので、もしかしてロケットカレー!? と思っていたら違いました。
お弁当を配られて食べたそうです。
カフェテリアは今度連れて行ってあげよう。

(ロケットカレー。星が可愛いよ。)

おやつタイムもあったそうで、初めて友だちとおやつ交換というものをやった! と嬉しそうに話していました。
良かったね。

質問タイム

JAXAの人に質問する時間があったそうです。
前日にいくつか質問を考えておいてよかった。
子どもがメモしてきたのを聞きましたが、聞き間違えている可能性もあるのでご了承くださいませ。

Q ロケットの大きさはどれくらいあるんですか?
A 全長53m、重さは289tあります。

Q ロケットの燃料はどこにあるんですか?
A ロケットの90%は燃料なんですよ。

調べてみたら、ロケットの先端のほうのフェアリング(人工衛星を守るカバーのようなもの)以外はエンジンばっかり。
打ち上げのときも第1エンジンを切り離したとか、第2エンジンが無事に燃焼したとか言っていました。数百トンのものを打ち上げるんだから、すごいエネルギーが必要だ。

Q JAXAで働くときに大事なことは何ですか?
A 「協力すること」です。

深い。

13:00解散

バスから降りてきて、みんなの「サインもらったよ〜」と嬉しそうな声が聞こえてきました。
帽子やTシャツにサインが!

誰のサインかと思ったら、岡田匡史さんのサインだって。
今回、宇宙留学生のために来てくれていたんだ…と親たち感激の嵐。
岡田さんはH3ロケットのプロジェクトマネージャーで、JAXAの理事をされているすごい人でした。

うちの子たちも戻ってきたので、「サインもらったの?」と聞いたら『いいや』と。
『だってすっごい行列で並んでたからさ』って。
くぅ…クールなやつめ。

Thanks!

宇宙留学生の中には、子どもたけでなく親もロケットやJAXAに詳しい人がいます。
(子どもが詳しくて、親も詳しくなったパターンかな)

我が家は子どもも私もまだまだ知識不足。
ロケット町にいる間に勉強したいと思います!!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の更新でお会いしましょう!
ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました