こんにちは、海島です。
離島にやって来て、18日が経ちました。
最初の1週間は引っ越しで慌ただしく過ぎ、
2週間目は仕事のない毎日を謳歌し、
3週間目に入って、今、曜日感覚がなくなりました。
毎日が日曜日モード。
子どもたちの転校
島の暮らしは意外と快適です。
ですが、転校を経験した子どもたちにとっては、また別の苦労があった模様です。
下の子の場合
下の子は新しい環境が苦手なタイプ。
小学校に入学するときも緊張感がにじみ出ていて。
ちょっとした外出でも、初めての場所となると混乱するような子です。
今回の転校で気にかけていたのは下の子でした。
…それがなんと。
学校が始まって慣れるのが早かったのは、下の子でした。
そう。問題は上の子でした。
上の子の場合
上の子は割と何でもそつなくやるタイプ。
前の学校では友だちがたくさんいて、学年もみんな穏やかで仲良し。
あえてそんな環境から転校しちゃったので、新しい友だちとの距離感に戸惑っていたのかもしれません。
学校が始まってしばらくすると、「前の学校が恋しい。」と言うようになりました。
そりゃそうだよね。
学年が上がってくるほど、新しい環境に慣れるのに時間がかかるもの。
つい、上の子なら大丈夫だろうと思っていたけれど、やっぱり戸惑いはあるよね。
毎日、家に帰ってきたら一緒におやつを食べ、学校での話を聞き。
宿題を見て、夕方になったら海へ行って一緒に遊ぶ。
そういうことを毎日繰り返していました。
朝も一緒に学校まで歩いて行くんですが、途中で合流する友だちと上の子の微妙な距離感ったらもう。
30分間、私が周りの子たちと話し続けていました。
帰ってきたときに、上の子から、
「ママってさ、誰とでも仲良くなれるよね。」
と言われたので、登校中も気にしていたのかもしれません。
そのうち、登校するときに笑顔が見られるようになりました。
ホッ。
退職と引っ越し、転校と仕事
退職を控えた3月のこと。
引っ越しも大詰めでなかなか眠れない日々でした。
そのときに、退職と引っ越しを同時にするのは至難の業だ…と感じたんですが、もし、仕事をしながら子どもたちの転校があったら?
たぶん乗り越えられなかったかもしれないなと思いました。
この離島ライフは一年だけ。
一年後にはまた帰るんですが、そのときに引っ越しと転校と仕事の再開がセットになっていたら…(恐)
色々、耐えられるだろうか。
やっぱり、人だよね
ある日のこと。
子どもたちが帰宅するなり、校長先生からの宿題を持ってきました。
今の学校に来て思ったことを書く作文です。
子どもたちが二人とも声をそろえて言ったのは、
「今の小学校はみーんな優しくて仲良しなんだよ!」
友だち、みんな最初っから優しいんだって。
慣れないこともたくさんあるし、戸惑いもたくさんあると思うけれど、やっぱり周りの人たちに支えられているんだな。
Thanks!
作文を書くときに、上の子に「どうしてみんな仲良しなんだろ?」と聞いたら、
「人数が少ないから!」と返ってきました。
「じゃあどうして、人数が少ないと仲良くなれるの?」と聞いたら、
「…人数が少ないから!」って。
上の子よ、キミ、まだまだやったな。笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の更新でお会いしましょう!
ではまた。
コメント